活動の報告

円山陸上競技場での活動について

2018/08/04

5月から10月までの半年間の活動ですが、各学校で行う体育館、或は校庭での活動とは異なり、大学生・高校生・中学生・他のスポーツクラブ生と共に活動することで、大きな刺激を受けています。広いグラウンドを走ることは、小学生にとっては初体験で「楽しい」「嬉しい」出来事です。この活動に参加して既に4・5年経っている子もいますので、グラウンドの様子も見慣れており対応もそれほど心配しなくて済むようになりました。

大きな声で騒ぎたいところですが、選手生活をしている人たちの中では騒ぐこともできず、遠慮しながらもそれなりに楽しく運動しています。

走る距離が長くなり、有酸素運動としてかなり力がついてきています。頑張る姿が変化の一つですが、「よしやってみよう」という気迫が見えてきていますので、力がついてきている証拠だと思います。暑くなってきましたが、耐えて動く事もできるようになりました。

基礎基本の動きとして取り入れている「動きづくり」は、重心のバランス、正しい動き、正しい筋肉の使い方、リズム感覚などを考慮したものであり、全ての人に必要なものです。出来ないことが出来るようになったと感ずることが「動きの勘」を育てることに繋がります。

特にリズム感が必要な動きについては、低学年、むしろ1年生が上手に、苦労なく、自然にできていますので、早い段階で身につけていくことが大切なようです。調整力といわれる動きについては、特に幼児期から1年生くらいまでに整えておくことが大切です。

高学年になってでもできないことはないのですが、苦労しながら、しかもやっとできていく動きづくりへの挑戦を見ていると少々可哀想になります。しかしできないことに挑戦することが大切といつも伝えていることから、高学年でもできなければ何度も挑戦しています。

最近のリレーでは、走る姿がとても美しくなり、自然にスピードが増してきています。大会参加を目指す他のクラブの子達が、泣きながら、足を引きずりながら、何度も何度もバタバタ走る姿をみれば、グローアップの子達はとても楽しそうに走り、スピードに乗ってくると心地よさそうな爽やかな顔をして走ります。その姿が微笑ましく、指導者たちは見ていてとても満足します。

何度も何度も走るのはそれほど楽なことではありませんが、回を増すごとに、走る回数が多くなると、だんだん力が湧いてくるかのような様子が見え、底力がついてきているなーと実感します。多分子供たち自身もそのように感じていると思います。出来ていないことが分かり、挑戦してできてくると楽しくなることは、どの学習にも通ずることです。出来た時の快感をつかめば、どのような事にも何度でも挑戦するようになります。そんなことを目指して子ども達を頑張らせ、私達指導者もどのようにして成果を出そうかと楽しんでいます。

-活動の報告