おしらせ

11月からだづくり塾活動日追加

2018/10/27

小野幌小学校 11月4日・11日・18日・25日 (日) 10時から11時30分 3F多目的室

小野幌小学校の体育館は地域の体育振興会が優先で毎週借りることができず、3F多目的室を利用せていただいている関係で、学習発表会時期にもお借りできています。狭いのが難点ですが、子どもは狭いところが好きという利点もあります。

円山競技場で雨天になると狭い会議室を借りますが、大声張り上げ大暴れです。競技場では大声張り上げると注意しますが、ここはいくら騒いでもよいというと、それはそれは大変な騒ぎになります。見ている保護者の方々も「凄い」「こんなに騒ぐんですねー」特別何もしていないのですが自由時間には誰もじっとしている子はいません。一人ずつ追ってみていると、ただキャーキャーと走り回っているだけです。

子どもは不思議です。それが楽しいのです。こんな姿をみていると、大人の指示で、自由を奪われて生きている今の子ども達が可哀そうになります。騒ぎながらも会話をしています。何を話しているのか耳を傾けてみると、自分の学校の話、TVの話かゲームの話、人のこと(女の子は少し違います)なんて話していません。

学校では時間に追われて、友達とそんな話をする時間がないのでしょう。休み時間を削られ、業間体育もなくなり、下校は素早くしなければならないのですから。登校も一人ずつが目立ちます。誘い合って通った昔の登校風景を、時々見かけると微笑ましくなります。高学年ほど、活動中もおしゃべりが多くなります。そのうえ特に男子児童がおしゃべりするのです。昔とは違います。男の長話という言葉を聞いたのはまだ公衆電話があった頃から始まっています。昔のように縄のれんをくぐって憂さ晴らしができない今の男の世界の反映が男子児童に?いえいえい女子にいじめられている男子、どの場面でも女子が優位にいる様子が見えますものね。

相手をよく見て、人から学ぶ、誰にも良いところがあるからといいますが、大人もなかなかできません。成人し仕事が優先になればやはり口だけでは通じませんので、底力を身に付け、耐えて頑張る人づくりと考えて顔で怒ってこころで笑いながら子どもとの生活時間を楽しんでいます。私にとっては修行です。今どうにも手に負えず、言うことも聞かない子でも行く末立派な人になるかもしれないと高学年に話し、低学年の迷惑にも耐えるように話しています。どこまで納得しているかは分かりません。

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