jump_boy

活動の報告

暑い中の活動報告

どの会場も夏休みになると参加者が少なくなります。北国の短い夏休みには、色々なところで沢山の思い出を作り、多くの経験をして欲しいと思います。例年夏休み明けには、成長した顔がみられますのでそれも楽しみです。

あまりの暑さの中で活動に参加する子ども達の動きを心配するのですが、暑さの中元気に参加する子ども達は、日頃より活動的で元気な子たちが多いので、暑さで問題が起きないかと心配する私達の考えが吹き飛んでしまいます。

まず、よく寝ていますかー?と聞けば「寝てまーす」、「死んだように寝てますかー?」と聞けば「死んだら寝れないよー」と返ってくるくらい大変元気です。この暑さに寝不足もあり指導者たちが青菜に塩状態ですが、子どもの元気に圧倒されながら頑張っています。円山競技場では、曜日関係なく参加回数を保護者管理で行っていただき、活動回数を確保して欲しいと考えております。他の学校の活動も、参加できる学校があれば、移動して活動回数を確保していただくようにお願いしておりますが、他校へ移動して活動してくださる人が増えて指導陣も喜んでおります。

北海道の子どもの体力低下は、私達がみる限りでは活動回数と大きく関係があると実感していることから、移動してでも動く、遊ぶ、色々な子たちとの出会い経験の回数を増やすことが大事であると思います。他の学校に行けばお友達がいないという子が多いのですが、学校外でもいろいろなお友達を作ることが大事です。

この暑さの中何ら関係なく、いつもと同じように動き回る子ども達を見ていると、これこそ雨にも負けず、風にもかけず、異なる環境に順応できる力が備わっていると感じます。顔を真っ赤にしながら、暑いといいながら、動くことが楽しい、体も心も満足している姿がまさしく子どもらしい姿であり、どこまで奥に秘めている力があるのか?掘り出してみたいと思うほど90分では足りません。

じっとしていても出る汗と動いて出る汗の違いを知ることは大人も同じ、特に息が切れる、つまり有酸素運動系が重要な意味を持ちますので、きつい、いやだがないようにするのは、子どもであればボールを使ったゲームが一番。いつまでもやっています。この暑さでは、いつもの挑戦的な動きはやめて、楽しめる運動に切り替えて様子を見ています。恐ろしいくらい元気な子ども達から色々なことを教えられます。

私は長いスポーツ経験があるからだですので、血圧が低く、体温も低い、活動が少なくなると心臓が痛いような感じがします。しかし年齢的に動けなくなり、動きたくなくなり、このからだをどう維持したらよいのか迷いながらこの夏を過ごしていますが、私が指導する全身動かす真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行う「ポールウォーキング」と「からだデザイン教室」の後の疲れ一杯、然しからだが軽くなり快適になる日を頼りに今のところ元気に過ごしています。

暑い中月末のマラソン大会目指して走る人が多きなっていますが、大丈夫かと案じますが皆さん快走していますね。子ども達も同じ、少年団スポーツでは炎天下平気でやっています。だらだらと、暑いといいながら冷たいもので収めているとやがて夏バテがやってきます。動きましょうといっても、日ごろ動いていない人はどうにも解決仕様がありません。日ごろの運動が大事であることがこんなことからも分かります。仕事そのものに動きのある人はこの夏元気で過ごせそうです。

子ども達は元気ならば運動奨励夏休みにしていただきたいと思います。

 

-活動の報告