おしらせ

円山陸上競技場での陸上競技で体力づくり

競技場での活動も以前通りに始まっているように見受けられますが、なかなか先が読めません。沢山の本や資料を基に、依然買い集めていた感染症の歴史や感染症についての本も改めて読みながら、TVだけの情報に振り回されないようにしながらも確固たる自信のないものは安全を第一に控えることも併せ持ちながら、保護者の方々のご協力とご意見をいただきながら、子ども達を導いていきたいと考えます。

2か月ほど間が空き、また参加の子ども達も様々な生活をしてきており、自粛生活中の変化で動きが鈍った子、太ってしまった子、やる気を失っている子など様々です。北海道の子が11歳日本一肥満と言われて、翌年12歳が日本一、その後は17歳まで肥満傾向と言われました。その子達は今頃大学生で自宅にいてラインで学習でしょうか。僅かな間に成長していく子どものからだは、発育発達途上に起きた今回のような事態により、正常な発育発達にも影響が出るのではないかという専門家たちの意見が、今後どのような影響を与えていくものか予想がつきません。

ただ40年近く子どものからだを見てきた私が感ずるからだの変化は、社会の変化に沿って、余分な体力がいらなくて済む生活に合わせて歩んでいるようにも見受けることから、どの位の負荷をかけていけばよいかは本当に考えるよりどころがありません。ただ、大事なことは、新しい子どもの学びに対する指導者の接し方は、子どもの欲求に合わせていくことが大事だと考えています。喜んで、真剣に取り組むように進めなければ効果が出ないのではないかと思うほど、誘導の仕方が大事であり、指導者が悩みながら進めなければならないことのようです。どこまで子どもの欲求を認めながらどう進めるか楽しみでもあります。

今回、回数が少ないことから祝日も行う予定でしたが、24日は野球の大会が入り、テニスの無料参加日となりますので、周辺が混雑することと駐車ができないこと、いくら外でも大勢の人が移動するところは避けた方が良いと考えお休みとします。コロナウイルスは紫外線に弱いとか?よいと思われることはやったほうが良いので、昔から夏紫外線に当たれば冬には風邪をひかないといいましたので、是非天気が良ければ屋外でお過ごしください。

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