おしらせ

夏休み中のからだづくり塾・陸上競技で体力づくり

学校での活動も円山競技場での活動も、お盆休みはお休みにしています。日本中が揃って先祖を迎え静かな時間を家族と共に過ごす習慣は何時までも大事にしたい家庭の年中行事の一つ、子ども達もごく当然のお休みと受け止めていることは大事なことであると考えます。

令和2年も3月以降の数か月がどこかに吹き飛んだかのような印象で、後残すところ過ぎた日よりも少ないことを思うと、「時間とは」同じ時間でも長さが異なるのかと思うほどです。しかし、子ども達のからだはどんどん成長しています。自粛中の動き不足を何とか取り返したいとからだが感ずるのか、昨年までと比較し非常に熱心で前向き、積極的に休みなく取り組む姿が愛らしく思います。このような初めての経験に、子ども達なりに立ち向かっている様子が見えて、何とか手助けしてあげようと、楽しく、効果的に、そして笑顔で挑戦できるようにプログラムを考えてあげたいと思います。

つば感染といわれるこのウイルスに対処するには、運動中に声を出さない、離れて、人の触った物に触れないなどは全て運動やスポーツでは受け入れられない事態ですが、コロナに感染しやすい人は「潔癖症」の人、生まれながらの免疫力に加えて、免疫力は適当に「ばい菌」に触れることで身につくなど小耳にはさむ情報も併せ持って実施しています。

安全求めて最善尽くしながらも、子ども達の動きたい気持ちを応援して、何事もする前後に手洗い、首から上にはなるべく指がいかないように等、うるさいほど注意を喚起して元気にしてあげたいものと考えています。

短い北国の夏もあっという間です。紫外線に当たり、冬に向けて風邪をひかないからだづくりを心がけましょう。日頃もどうぞ外遊びを励行してください。15分外にいるだけでも効果があるそうです。

本年度は学校でのからだづくり塾も、土曜日時間ができた時だけ、だれでも単発で参加できます。これまでの体力低下に更に拍車がかかり問題が続きそうです。子どもといえども僅かな自粛期間に太り、動きが鈍り、なかなか体力が戻りません。冬前に取り戻したいものです。

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