活動の報告

各塾の活動報告

小学校の体育館及ぶグラウンドで行うそれぞれの活動は、4月からほぼ10回前後の開催で、子ども達は水を得た魚のごとく元気になっていきます。回数を増すごとに驚くような力を見せてくれます。円山競技場では、火曜日か金曜日1回だけ参加の人でも13回くらいになり、両方参加者はもう25回になりますので驚くようなタフぶりを見せてくれます。選手たちに混じりコースを少しずつ走り始めました。今日は雨上がりの中、寒さを感ずるような天気でしたが、3年生以上150Mを5本から7本走りましたが、まだまだ走れるといいます。

大学生は大会が近く、高校生もインターハイ間近で、すごいスピードで走っていますので、事故につながっては大変と気を付けながら走るのですが、徐々に慣れてきて、合間を縫って先に走る人を追いかけながら自分の力を試しているようです。走らせればあんなに元気に走る子どもの姿に驚きながら、体力を余しながら沢山の習い事をこなしている今の子ども達が可哀そうになります。

時間が過ぎてもまだまだやりたいというのですが、多分体力を持ちながらも普段あまり満足に動いていないので、調子が出るまでに時間がかかるのだと思います。最初グラウンド1周から2周を選択して走るのですが、あまり動いていないので1周がきつくてやめても少し経つと「これからなら3周くらい走れそうだ」といいます。毛細血管が開くまでに時間がかかるのでまず息が苦しくなります。毎年秋までには3周も平気で走るようになりますが、冬を越えると今頃が一番きついようです。

大会参加が目的ではないので、自分のからだを通して自分を見つめながら、自分を高めるために行う活動であることを度々話して聞かせながら、まさしく生きる力を今の年齢に合わせて発揮することで、それぞれ順調な発育発達促進になっていると思います。

他の学校での活動も、しなければならない基礎基本の運動が終われば、楽しいゲームやリレー、そして自由時間があるので、自分と闘って居る様子がよく見えます。何よりも意欲的に、喜んで参加していることが見えていて喜ばしいことです。

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